平均半荘速度が30分55秒という事は一日24時間で46半荘くらい打てるのか
- 半荘消化時間を把握する
- 清算等の時間も含む
- 遊技代金を科学する
- マイナスからのスタート
- マーチャオのスピードキングは?
- スピードに対する意識はある方
- 速ければ速いほどいいのか?
- 若さゆえの身勝手さ
- ある程度のスピード=マナー
- 余裕が出来たから考え方も変わった
- やっぱり楽しい方がいい
半荘消化時間を把握する
以前にも少し紹介しましたが、私が通っている雀荘「マーチャオ」さんでは成績の他に平均半荘速度も記録してくれます。約3年間で3,897半荘消化していましたが、その平均が30分55秒でした。
清算等の時間も含む
この平均半荘速度は純粋にプレーしていた時間と半荘ごとに行われる清算等の時間の合計になります。ですので一半荘平均が30分55秒であれば、一日打ちっぱなしで46半荘は消化可能という計算になります。
遊技代金を科学する
フリー雀荘とは半荘ごとにゲーム代が発生します。マーチャオさんは他の雀荘からすると安い方ですが、1ゲーム500円です。また、トップを取ったらお店に払うトップ賞が別途300円かかります。
例:4回に1回トップを取れたとすると
ゲーム代:500円×46半荘=23,000円
トップ賞:300円×46半荘×25%=3,450円
計:26,450円
今さらながら大人の遊びです...。(焦)
マイナスからのスタート
実際には24時間ぶっ続けで打つことは稀です。大体は半日くらいで切り上げます。それでも最低13,000円くらいは浮いていないと、勝ち領域に留まる事は出来ません。フリーで勝ち越している人がいたら、それはもう麻雀のプロと呼んで問題ないレベルだと思います。(私の平均着順は2.50をかろうじて下回っていますが、もちろんゲーム代でマイナスです..。)
マーチャオのスピードキングは?
マーチャオさんに登録されている雀士の数は43,175人です。
(※2016年7月5日現在)
その中でトップに君臨するスピードキングは驚愕の26分19秒です。
※このスピードは雀鬼会レベルを想像してください。
スピードに対する意識はある方
私の平均半荘速度は30分55秒です。マーチャオの全国43,175人中では267位の記録です。これは上位0.6%には入りますし、対局時の体感からしてもそれなりに速い方だとは思います。
また、大学生の頃は
「自分より打牌スピードが速い人には絶対に逆らわない。」
と、かっこつけて公言していましたが今となっては恥ずかしい限りです。
速ければ速いほどいいのか?
しかし、そんな打牌スピードについての価値観が、最近少し変わりました。 フリー雀荘に通い始めた頃はとにかく速ければ速い程、いいものだと信じていました。 スピードを上げる為の手段として、ツモる前に次に切る牌をほぼほぼ確定していたのです。ツモってきてからほとんど考えない為、かなり底の浅い麻雀だったのは言うまでもありません。
若さゆえの身勝手さ
また、若いと、とかく他人の言動が気になります。大学生の頃は極端に打牌の遅い方にイライラしていました。そのイライラを表現する為に、これ見よがしに打牌スピードを上げていきました。 今考えると、非常に幼稚な行為だったと反省しています。 また、スピードを上げるほどにミスも増えて当然、勝率も落ちました。
ある程度のスピード=マナー
とはいえ、今でも打牌は遅いより速い方が良いと思っているのに変わりはありません。 そして、卓内で一番速い人より遅くならないようにも気を付けています。 ですが、スピードばかりを追い求めて平均着順を落としてしまっては本末転倒です。
余裕が出来たから考え方も変わった
心の成長なのか、年を重ねる事にだんだんと大らかになってきた様に感じます。その結果、遅い卓に入っても周りのスピードに合わせるという考えが出来るようになりました。具体的には以下のメカニズムで自己洗脳をしています。
『打牌が遅い方と同卓出来た。』
↓
『いつもより場況や打牌候補について長く考える事が出来る。』
↓
『待ちを読む勉強の時間が出来た』
やっぱり楽しい方がいい
スピード感溢れるリズミカルな麻雀はそれだけで楽しいです。しかし、時間をかけた麻雀も楽しむ事が出来たならそれはそれで喜ばしい事だと思います。自分と違った相手の価値観や能力に酔いしれるというのもまた、おつなものです。