HABIT

習慣を身につければ世の中の大体の事はうまくいく

幼少期に抱いていた本に対する恐怖心はものの見事に知的好奇心へと変換されていました

なぜ人は本を読むのか

  • 本が好きだから
  • 知らない事を学べるから
  • 賢くなりたいから
  • そこに本があるから
  • ワクワク出来るから

 

理由はいろいろ。

 

 

忌み嫌う存在

小学生の頃を思い出した。

そこに図書館がある。

たくさんの本がある。

という事は世の中に本は必要だということだ。

大人たちは本を読むことはいい事だと言う。

読書は大変だ。

だから自分の為になるんだ。

自分にとって辛い事=自分にとって良い事。

逆説的行動。

あの頃は、いつも借りてきた本が早く読み終わる事だけを望んでいた。

本に失礼な事をしていた。

きっと、本からは何も得ていなかった。

 

 

本を読んだという証拠 

僕は小学生の頃、本をたくさん借りていた。

本を借りると図書カードにシールを貼ってもらえるから。

いや、正確には本を借りた証拠を残せたから..。

そして、ほんの少しの優越感に浸ることができた。

ただ、周りの誰かに認めて欲しかっただけ。

 

 

本離れ

それから中学生、高校生となると全く本を読まなくなった。

理由は本以外の何かで自分の存在を示す何かが増えたから。

部活、勉強、恋愛、アルバイト etc.,

なんでもよかった。

誰かに自分を認めてもらえるものを探しては夢中になった。

 

 

活字から得られる快感

でも、社会人になると好んで本を読むようになっていた。

きっかけは「星新一」だった。

ショート・ショートと呼ばれる短編集で純粋に物語がおもしろかった。

 

ボッコちゃん (新潮文庫)

ボッコちゃん (新潮文庫)

 

 

 

本を読めない人

社会に出てから「本を読めない」という人に会ったことがある。

中には漫画すら読めないという人もいた。

そして、その中には「本を読めるようになりたい。」という人もいた。

そんなに人はまず、「星新一」をオススメする。

少なくとも私は、「星新一」から活字を読む快感と本のおもしろさを学んだ。

 

 

自己投資

また、昔読んだ本にこんな言葉があった。

一番安くて効率の良い投資は読書

 

これは、図書館とかで無料で借りられるという意味ではない。

まず、本を出版する人達の目的が本をたくさん売る事である。

そうなれば、より中身の充実した面白い内容の本を書く。

著者の持てる力と知識を総動員して一切の出し惜しみなく書かれているはずだ。

 

 

なるほど。

非常に納得したのを思い出した。