「睡眠」「体重」「食事」の次は『歩数』ウォーキングから始める運動の習慣
- ダイエット特集【第5弾】
- すべてのSTEPに共通する事
- 個人差が生じる消費カロリー
- ダイエットが必要かどうかをきちんと判断する
- 一番最初に思いつく最も易しい運動
- 科学の進歩に感謝
- まずは自分の歩数を知る
- 無理のない目標設定をする
- 歩数を増やすことをモチベーションにつなげる
- 歩き方とスピードの改善
ダイエット特集【第5弾】
第1弾『禁煙』
第2弾『睡眠時間の確保』
第3弾『体重の記録』
第4弾『食事とカロリーの記録』
すべてのSTEPに共通する事
お気付きの方もいらっしゃると思いますが、このブログのタイトル「HABIT」とは「習慣」という意味です。「良き習慣を手に入れる事が成功の近道である。」これは常日頃から自分で自分に言い聞かせている言葉です。年を重ねるごとに「習慣」の大切さを痛感する場面が増えてきました。ダイエットにおいても「良き習慣」を身に付ける事が何より大切です。
個人差が生じる消費カロリー
前回「カロリーコントロールの習慣」までご紹介しました。普段からよく運動をする方や体力仕事の方は消費カロリーも高いので、この習慣を継続するだけで痩せます。もし、体重が減少し続けているのであれば次のステップに進む必要はありません。私の場合は好んで運動をするタイプでもなければ、仕事もほぼ一日座りっぱなしのデスクワークです。なので「カロリーコントロール」で体重はほとんど変化しませんでした。でも、増える事もなかったのでしばらくはこの習慣を継続しました。
ダイエットが必要かどうかをきちんと判断する
第3弾でも紹介しましたが、ここでもう一度自分の「適正体重」を確認しておきましょう。
【年齢】→【性別】→【身長】を入力して【計算する】をクリックします。今のあなたの体重と比べてどうでしょうか。もし、適正体重を下回っているようでしたら、これ以上無理にダイエットする必要はないでしょう。ちなみに私はこれまでのステップアップで12kgの減量に成功していました。しかし、適正体重からはまだ3kgほどオーバーしていました。
一番最初に思いつく最も易しい運動
ここで初めて私の中に「運動」という選択肢が生まれました。とにかく長い期間、運動から遠ざかっていたので負担が少なく記録しやすいものを考えました。そして、出た答えが「ウォーキング」です。早速、万歩計を買って「歩数のレコーディング」を始めました。しかし、生活のリズムと記録のタイミングがうまく噛み合いませんでした。案の定、外出時に万歩計を携帯するのを忘れてしまった事がきっかけで習慣を断念してしまいました。
科学の進歩に感謝
以前にご紹介した『UP』を覚えていますか。じつはこれ「万歩計」としても機能します。すでに『UP』で睡眠時間を記録していたので、歩数の記録を習慣にするのは容易い事でした。
[rakuten:livingslide:10001478:detail]
アプリをダウンロードしてからスマホのイヤホンジャックに『UP』を挿入すれば簡単にデータの移行が出来ます。USBによる充電で約10日間連続使用が可能です。
まずは自分の歩数を知る
いきなり目標を決める前にまずは、自分が一日にどれだけ歩いているかを把握しましょう。ちなみに私が歩く事を全く意識しないで過ごした場合、一日平均は約4,000歩でした。一日4,000歩という事は、時間にしたら30分も歩いていない事になります。2015年に厚生労働省が「平成26年国民健康・栄養調査結果の概要」を発表しました。それによると成人の一日あたりの平均歩数は男性が7,043歩で、女性が6,015歩です。いかに自分の歩数が足りていないかを確認する事が出来ました。
無理のない目標設定をする
もともと進んで運動をするタイプでない私がいきなり大きな目標を掲げる事は、挫折の要因になると予感できました。そこで、目標設定は1,000歩ずつ刻んでいく事にしました。まずは月間5,000歩、次は6,000歩、7,000歩と増やしていく作戦に出ました。ちなみに直近の2016年5月の歩数は247,230歩だったので一日平均7,975歩です。なんとか国民平均はクリア出来ました。
『UP』のスマホアプリで一ヶ月毎の歩数と睡眠時間が確認出来ます。
歩数を増やすことをモチベーションにつなげる
歩く習慣が無い人間にとって、歩数を増やすという事はそれなりの苦行です。すぐに疲れたり、体の色々な場所に痛みを覚えます。そこで、最初は「歩数の確保」だけに的を絞りました。自分が一番疲れを感じないような歩き方で散歩の時間を確保しました。
負担が少ない訳ですから着実に歩数を伸ばす事が出来ました。
歩き方とスピードの改善
しかし、体重は思うように落ちませんでした。当然といえば当然ですが、汗もかかずに疲れてもいない訳ですから消費カロリーは稼げていません。ただし「歩数の確保」に的を絞っていたのでこれはこれで成功です。次に意識するべきは、カロリーを消費する歩き方の実戦です。歩く事を習慣に出来た事で、多少なりとも体に変化は起きています。苦痛に感じていた早歩きも出来るようになっています。歩数を維持しながら歩き方の改善で体重は1kg落ちました。